Travis Japanと過ごした初めての夏
私がTravis Japanを好きになったのは昨年の秋。
YouTubeで自動再生で流れた夢のHollywoodが頭から離れず、過去のとらちゅーぶを再生するうちに、気付いたら沼の中にいた。
その後月日は流れ、時代は平成から令和になり、トラジャと初めての夏を過ごした。
9月に入り、もう夏も終わった感が否めないが最高の夏の思い出として書き残しておくことにした。
《注意》
トラジャ担ド新規が書く文章です。
太平洋ぐらいの広い心で読んでいただけたら嬉しいです。
8.8のドーム公演は配信で見ていた。
違和感だらけの前半だった。
中盤のMCで例の発表があって、のえるくんの涙とか夢ハリの元太くんを見てほんとに悔しかった。
そんななかドーム公演翌日、トラジャがスノストと同じ楽屋だったという衝撃の事実を知る。
その瞬間、悔しさよりも
『トラジャに大好きを伝えにいかなくちゃ』
という思いが大きくなった。
当時の彼らの心情は計り知ることができないけれど、いちトラジャ担である私ができることって、ただただ好きという気持ちをトラジャの皆に伝えることだと思った。
そして迎えたサマパラ。
ステージに立つ7人からは言葉に表せないぐらいの強さを感じた。
この人たち、前しか見てない。
ドーム公演のときから抱いていた負の感情なんて一瞬で吹き飛んで、ライブを全力で楽しんだ。
だってあのセトリ、天才すぎるんだよ。
給食でご飯の日に牛乳が出てくる、、みたいな、この曲はどういった流れで??どちらさま??って違和感を感じる曲が1曲もなくて。
めちゃめちゃかっこよくきめたと思ったら、わちゃわちゃソングが始まるし。
前フリ最高やな??
1曲1曲ごとの感想は他のトラジャ担さんの二番煎じになりかねないので心の中で留めておきます。
MCもめちゃめちゃ面白かった。
ずっと笑ってた。
8.12はにぃに(二階堂高嗣くん/Kis-My-Ft2)が見学に来てくださっててあの日の話になった。
のえるくんの口から直接、あの涙の理由を聞くことができた。
ファンの皆も知りたいよね~ってふってくれたにぃに、ありがとう。
次は皆で嬉し涙流そうね、約束だよ。
レポで見たけど、しめちゃんが最終日に
『このタイミングでサマパラができて良かった』
って言ってたみたいで、本当にその通りだなぁと思う。
ドーム公演後すぐにお互いに気持ちを再確認できる場があって本当に良かった。
海の家コーナーも好きだったな~
うみの『うみと言えば~?』って問いかけに何て返せばいいのか分からなくて、
『うみんちゅ…』って言おうとしたら、トラジャ担揃って『うみのいえ~!』って言ってて、『うみんちゅえ~!!』って言っちゃったのはここだけの話。
トーク力と、あとアドリブへの対応力を強化するためだったのかな。
しずんちゅがもしも塾で吸収したことをトラジャ内でフィードバックして、グループ全体でバラエティーに強くなるための底上げをはかるっていう、この流れ。
理想のグループ像でしかない。
個人の仕事をちゃんとグループに還元できてるなんて…トラジャ、売れるよ……
私自身日頃から『なんかおもろいこと言うてや』って無茶振り受けがち関西人なんですけど、
贔屓目抜いてもめちゃめちゃ面白かったよ。
あとは、サマパラのセトリMVPと言っても過言ではない、Sugar。
本家の嵐様のツアーでは360°カメラっていうのかな、まぁすごいカメラ(語彙力)使っての演出だったんだけど、トラジャはスタンドマイクを使用しての演出で、シンプルながらも色気がとてつもなく凄くて、完全にトラジャのものにしていた。
理性溶かされてた七五三掛さんが最っっっっっっっ高なんですよね…へへ…(突然の私情)
とにかく、Sugarは少クラで歌ってほしいし、円盤化してもっともっと多くの人に見てもらいたい、もちろん本家の嵐様にも。
そして、本編最後のAirも最高で。
トラジャとトラジャ担が同じ方向を向いていて、モニターにはトラジャの後ろでトラジャ担が映し出されていて。
この演出考えたの誰ですか??
演出もだけど、歌詞も刺さるんですよね、これ。
1曲目のDWMでは
『もう言葉なんていらないでしょ 今ぼくらは分かり合えてる』って歌ってて、
本編最後では
『言葉にして今すぐにでも伝えなくちゃ 心の想いは見えないから 不安な気持ちは消えないから』って歌ってるんですよ。
言葉なんていらないぐらい分かり合えてる関係性だけど、やっぱり大切なことはちゃんと言葉にして伝えないとねってことでしょ、なにこれ福利厚生が良すぎやしませんか……
本編最後、モニターには
『今までもこれからもありがとう』の文字。
幸やん??
たまアリ公演時ではグッズが売り切れたことへの感謝をIsland TVに挙げてくれて、今回は再生回数、グッズの売り切れなどなど……
いつでもどんなときでもきちんと言葉にしてくれるTravis Japan、好きにならない訳ないでしょ??
『ありがとう』
『どうしたしまして』
こう言い合えるトラジャとトラジャ担との関係性がすごく好きです。
そんなトラジャとトラジャ担の関係性がほんっと最高だなぁって思ったのが、
虎者の再生回数の一連の出来事だった。
負けられない戦いがそこにはあった。
サマパラ初日、虎者の30秒ver.の動画の再生回数は10万回ちょっとだった。
そこで声を挙げたのがうみくん(中村海人/Travis Japan)だった。
うみくんは『数字が大事』と何度も口にしてくれて、トラジャ担に発破をかけてくれた。
それからうみくんは発破係?数字担当?みたいなポジションになり、
彼自身もYouTubeの再生回数を毎回チェックしていたらしく、
ある公演では
『昨日よりも5万回増えました。みんな、、やるじゃん…!もっといけるよね??』
って奮い立たせてくれました。
また、ある公演では
『あんまり嫌われたくないんだけど、でも大事なことだから言うね』
って本音を吐いたこともありました。
ライブ中度々発せられる『数字』というワードにちょっと否定的な意見も出てしまったんですよね。
アイドルから発せられた『嫌われたくない』という言葉の重さ。
こんな言葉を吐かせてしまってごめんね。
ただ、トラジャ担もなにもしてないわけじゃなかった。
再生リストを作るトラジャ担、
どうすれば効率的に再生回数を稼げるのか研究するトラジャ担、
一日の集計をグラフにして目標再生回数を示してくれるトラジャ担、
そして、それらを頭に入れて黙々と再生するトラジャ担。
数字が大事と声に出してくれたトラジャに応えるべく、トラジャも必死に再生回数を回していた。
ただ、YouTubeさん側の調整が入り、再生回数をどっと減らされその頑張りと伸び率が比例しなくなったとき、疲れてしまったトラジャ担もちらほら現れて、でもトラジャは数字が大事っていうし…分かってるけど!!増えないの!!!ってなった時期があったんです。
オーラスまでになんとか100万回再生達成したい。
その想いはトラジャ担皆が持っていたけど。決して容易に越えられる壁ではなかった。(現に目標再生回数を提示してくださるトラジャ担の方が、このままのペースでは正直厳しいです、って呟いておられました)
そんななか、8.14。
この日、のえるくんのブログ、通称のえまるが更新された。
全トラジャ担が泣いた、そんなのえまるでした。
そこには、デビューする2組への祝福はもちろんのこと、バディに肩を優しく抱かれたことにより溢れ出た涙、トラジャ担と一緒に目指すところ、そして初動の大切さ等々が綴られていた。
誰も傷つけない、誰も置いていかない文章で、なんと言えばいいのかうまく言葉が見つからないけど、救われた。
のえまるが投稿された翌日。
虎者の再生回数が確実に増えていた。
そして、サマパラのグッズであるミニうちわが全員分完売した。
(ちなみにこの日以降、最終日まで毎日全員分のミニうちわが完売します)
そして、奇跡の8.20。
しめカワの日でもあったこの日。
イブ6プラスでMVを流していただけた効果なのか、どういうわけか分からないけど、尋常じゃないぐらい再生回数が増えた。
増えすぎて、何がなんだかパルプンテだった。
クッパ並の強敵だった"調整"がこの日はクリボー並に感じられて減らされた再生回数分もすぐに取り返した。
伸びがほんとエグくて、
もしや真夜中に100万回越えてしまうのでは??
ってザワつくトラジャ担たち。
トラジャ担、夜がすごいんです…←
こんなにも寝るのが惜しいって思った夜は初めてだったかもしれない。
その後、勢いは止まらず日付が変わって21日の午前3時46分頃、100万回再生を突破した。
気合い入れまくったトラジャ担により、オーラス前日に100万回再生を達成した。
そして、100万回再生達成とともにTwitterのトレンドには
"#Travis Japan"
"#虎者NINJAPAN"
"#Namidaの結晶"
そして、
"#トラジャに最強で最高のぷれぜんとを"
トラジャに関する言葉たちが入っていて。
トラジャに100万回再生をぷれぜんとできたこと、そしてトラジャ担の愛に感動して涙が止まらなかった。
トラジャの皆は、100万回再生達成したその日の公演でお礼を言ってくれて、トレンド入りしたことも知ってくれてた。
ほんと、すぐに言葉で伝えてくれるんだよなぁ~~ずるいよ、、嘘です好きです。
トラジャの皆が喜んでくれたことが本当に何よりも嬉しかった。
あと、自分が言い出しっぺだからって休演日に再生しまくったうみくんは保護。
そして、100万回再生を達成した日の翌日のサマパラ最終日。
発表されたのはYouTubeにてジャニーズ事務所チャンネルの開設、そしてそのチャンネルに初めてアップされる動画がNamidaの結晶のフルMVだということ。
努力の末に出た数字はちゃんと次に繋がるんだなと実感した。
そしてアップされたフルMVの再生回数の伸びは30秒verの特報の伸びを大きく上回っており、海外の方と思しき英語のコメントも増えており、いよいよトラジャが世界に見つかり始めている。
愛が地球を救っていた一方その頃、
このチャンス逃してたまるかよ、
その一心で再生回数を回し続けてNamidaの結晶のMVはたった2日で100万回を越えた。
これ全て8月に起きた出来事なんです。
8.8から始まったTravis Japanの快進撃。
トラジャの快進撃はまだ始まったばかり。
これからトラジャはどんどん強くなります。
いつか7人で夢叶えようね。
7人でデビューしようね。
みんなで世界いこうね。
この夏、トラジャの7人がさらに大好きになった。
最強で最高の夏をありがとう。